元々は日本ではなく海外で流行っていた
海外では「Senator Armstrong Meme」と呼ばれています。
2022年5月頃に流行ったミームです。
アニメのエッチなシーンの途中に筋肉ムキムキのおっさんが現れて
雷電というメタルギアの主人公のキャラをぶん殴ってぼこぼこにするといった内容です。
一度見ると忘れることが出来ない強いインパクトが残るミームです。
海外ではいわゆる釣り動画で人気でした。
釣り動画とは
サムネイルなどを使って視聴者を騙すことを主目的とした動画。
例:エッチな動画かと思ったら全然別な動画だった!等
日本ではサムネイル画像にアームストロング上院議員が映ってることが多いです。
相手を鉄拳制裁するインパクトが強い面白い動画で大人気になったんだと思います。
元ネタを知らなかった時は悪い奴を全速力でぶん殴って鉄拳制裁する正義のヒーロー的なキャラだと思ってました。(笑)
アームストロング上院議員の元ネタの紹介
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↓「メタルギア ライジング リベンジェンス」のネタバレが含まれますご注意ください
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元ネタはメタルギアシリーズのスピンオフ作品
2013年2月21日にプレステ3で発売された「メタルギア ライジング リベンジェンス」のラスボス戦(スティーブンアームストロング上院議員戦)のワンシーンの切り抜きが元ネタです
ゲーム内容は雷電という主人公キャラを操作して遊ぶアクションゲームになっています。
「取り戻そう 闘争を個人の手に!」
「個人と個人が戦い・・・強い者が勝つ・・・ それが 俺の理想だ・・・」
「俺がその気になれば 大統領だってぶっ飛ばせる」
作中では力こそ正義を体現したようなパワフルな男である。
一方主人公の雷電は弱者を守るために戦っており。
「俺の活人剣は弱者を守るためにある」
作中で雷電は弱者を食い物にする上院議員の思想とは力と力で真っ向勝負することでしか分かり合えなくなり、勝った方が正義だからお前と戦うと言った感じです。
「金や体力にも恵まれ、不自由なく育ったやつに虐げられた弱者の痛みが分かるか!」
「何が弱者だ! お前は力で敵を黙らせ生き延びてきた人間だ! わかるはずだ 俺の理想が!」
「…次はお前を黙らせる」
そう、歴史は勝者によって作られるのである。
同時期に流行ったとある動画のせいであまり流行らなかった。
2022年5月頃に流行ったとある動画の影に埋もれてそこまで流行らなかったと言われています。ティーダのチ◯ポ気持ち良すぎだろで有名なワッカさんである。
アームストロング上院議員のミームはワッカミームと共通してる点も多かったのも原因の一つかもしれません。
- ゲームが元ネタ
- 下ネタ要素がある
- インパクトが強い動画
ネットミームのおかげでゲームの実績解除が活性化
外部統計サイトPlayTrackerでは上院議員のネットミームのおかげか、メタルギアライジングの実績解除が2022年に急に盛んになったと発表されました。
上院議員のミームの影響でワッカさんみたく原作ゲームが海外で爆売れたのかもしれません。
現在日本では残念ながらSteam版は購入できないようだ。※(2022年12月時点)
興味がある方はPS3版を購入しましょう!
まとめ
元々は海外のエッチな動画の釣り動画が後に日本でも流行り人気になった。
海外ではワッカさんと同じくゲームの売り上げに大きく貢献した…のかもしれない。
※外部の統計サイトで実績解除数が2022年に増加したことから
原作のメタルギアライジングがSteamで販売しているが、なぜか日本では買えません。
※プレイするならPS3版を入手しましょう。
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