最近はリモートワークを導入する企業や、フリーランスで在宅ワークをする個人事業主が増えてて注目されているのがボタン一つで自由に高さを設定できる「電動昇降デスク」。
今回、ロータイプの電動昇降デスク「Flexispot T3」を購入したのでレビューしていきたいと思います。
選んだのは「Flexispot 電動昇降デスク T3」
元々机に使っていたデスクはリビング用の四脚デスクで高さは30cm程度です。
椅子はゲーミング座椅子を使っているので足と高さが狭すぎてテーブルの足に20㎝の上げ底をつけて高さを付けていました。しかしゲーミング座椅子なので机も椅子も高さが固定されたままなので自由がなく窮屈でした。
ゲーミング座椅子を使っている以上ローデスクは必須でロータイプで電動式の昇降デスク、また一人で組み立てられるものはないかと思い探していたところ、こちらの商品を購入しました。
ブランド | Flexispot |
昇降範囲 | 47.5-74cm |
耐荷重 | 40kg |
サイズ | 120㎝×60㎝ |
本体重量 | 26.6kg |
昇降速度 | 20mm/s |
Flexispotの電動昇降デスク T3というデスクで、お値段は29,800円+送料6,000円=計35,800円です。
昇降デスクで購入する時に何を気にすればいい?
昇降デスクを購入する際にこの条件を見て絞りました。
この条件で合っていたのが「Flexispot 電動昇降デスク T3」でした。
その他も色々調べてみましたが、他社製品の昇降式ローデスクだとネジを回して調整する手動式だったり電動式でも本体の重量が30kg以上とかなり重いものが多く、設置には人手が必要なものばかりだったので候補から外しました。
ガス圧式だと机に重いものが乗っかってると上がらないことがありそうです。
レバーのない手動式は調整が大変そう。
Bauhutte(バウヒュッテ)のメーカーから出ているこちらの電動昇降デスクは天板+脚部セットで82,476円と高額です…。しっかりしている分重量が重そうだ…。
一般的な電動昇降デスクはほとんどがミドル~ハイで、ロー~ミドルというのが数少ないです。
ローデスクでも昇降デスクは40cm~55cmのロータイプの範囲だったり。
Flexispot T3の良い所
DIYが苦手な人でも簡単に組み立てできる親切設計
Flexispotの組み立てはネジを締めるだけでできるので、DIYや日曜大工がやったことがない・苦手な人でも簡単に組み立てができます。
説明書もわかりやすくできていたので手順通りにやっていけば、迷うことはないと思います。
昇降ボタン
Flexispot T3には電動式の昇降ボタンがついていて、上下のマークがついたボタンを押すだけで昇降ができます。ボタン一つで操作ができるのは扱いやすいです。
天板の高さがロー・ミドルに対応
天板の高さは47.5~74cmとかなり幅広い高さで調節することができます。
74cmなら普通のチェアが使えますので、ゲーミング座椅子を使っていたけどデスクチェアに替えたい、と思ったらその状況に応じて調整できるのは利便性があります。
高さをスタンディングデスクに近くすることで腰痛を解消
高さを最大の74cmにすることで、立って作業するようになり椅子に座りっぱなしで来る腰痛からも解消されました。
リラックスしたい時・通常にローで少し緊張感持って作業したい時はミドルで状況に応じて使い分けができるので集中力もアップします。
一人でも設置可能
本体の重さが20kgと電動昇降デスクにしては重くない重量で、実際に一人で組み立てすることができました。一人暮らしの人や女性でも一人で組み立てられると思います。
昇降時のモーター音が静か
電動昇降デスクは昇降時にモーターが動きますのでモーター音が鳴ります。
Flexispot T3のモーター音の音量は50dB(換気扇が出す音・人の発する声)以下なのでかなり静かに動いてくれます。
障害物検知機能付き
昇降時に障害物があるとセンサーが反応して自動的に操作を停止して数センチ戻る機能がついています。
他の家具や大きな置物と干渉しても、傷がつきにくいようにしているところも良い点です。
付属でキャスターもついている
Flexispot T3には付属でデスクの足に取り付けるキャスターもついています。
キャスターを取りつければ、同じ階の部屋から部屋まで簡単に引いて運べられるので会って損はないです。
デスクが丸い

Flexispot T3のデスクは縦・横と丸くなっていて角も角ばっておらず、小さなお子様がいるご家庭でもけがをしないように配慮をしているところが伺えます。
丸いほうが見た目にも良いですし。
Flexispot T3・昇降デスクを使う際に注意すること
高さを調整するとデスク回りのケーブル類に影響が出る
天板を上げると高さが変わるので、デスクにモニターや周辺機器などのケーブルの長さが足りない…と言ったこともあると思います。
なので高くする分、ケーブルの長さは余裕も持たせた方が良いと思います。

昇降テーブルを使う時は、ケーブル類の長さを考えておきましょう。
T3にはメモリ機能がない
電動昇降デスクには「メモリ機能」という、自分で好きな高さを設定してメモリに記憶するという機能があるそうです。ワンタッチで登録した高さまで自動的に昇降してくれるのは便利です。
Flexispot T3にはメモリ機能はなく、ずっとボタンを押しっぱなしにするしかないみたいです。
筆者は気にしていませんでしたが、T3を購入する場合はこういったことも気にした方が良いかも。
重いので簡単に移動できない
Flexispot T3は一人で組み上げられて立てることができたのでそれほど重くはないですが、電動モーターが天板に付いているので普通の机よりは重いです。デスクを部屋から例えば1階から2階へとは、気軽に運んで移動できないでしょう。
電動式昇降デスクを置く場合は部屋を頻繁に変える予定があるかないかを考えておきましょう。
部屋と隣部屋の間を移動したいとなれば、Flexispot T3はキャスターが付属でついているのでキャスターをつければ引いて移動できるのでキャスターを付けて問題なければつけましょう。
完全なスタンディングデスクにはならない
Bauhutte(バウヒュッテ)の電動昇降デスクは50~101cmというのがありますので、Flexispot T3の高さ70cm台はスタンディングデスクとしては低めかな、とは思います。
スタンディングデスクは100cm台ぐらい高いものが多いので。
立って作業できないこともないですが。
Flexispotの口コミ
「FLEXISPOTの電動昇降デスク」は買ってよかった。
— さめ🦈ブログ|暮らしのTikToker (@sametyan_blog) October 1, 2021
在宅勤務でめっちゃ役立ってる。
長時間椅子に座っていて、腰が痛いなって思ったらその場で立って作業をすることができる。
適度に「立つ」と「座る」を切り替えられる。
←座る時 立つ時→#秋のFLEXISPOT祭 pic.twitter.com/NmCbZoGmwU
電動昇降デスク買いました。
— fkubota🦉 (@fkubota_) March 15, 2021
腰にほんの少しだけ違和感があったので、早めに対策。
水曜日に届きます。
2200円で組み立て付き。
山善です。
120×70で、flexispotより軽く安い、そしてレビューがしっかりしてたので買いました。
モニターアームもついでに購入。https://t.co/smB0lE7c3J
flexispot(電動で上下する机)導入しました!🎉立ち作業、座り作業をスイッチひとつで切り替え。これはもう超気持ちいい。天板も自作、こだわりたっぷりで毎日テンション上げてます!💪 #駆け出しエンジニアとつながりたい pic.twitter.com/JbywOOmMij
— らいと (@raito_workout) May 5, 2021
Flexispot T3の口コミは見つかりませんでしたが、Flexispotの製品のレビューは高評価のようです。
まとめ
電動昇降デスク「Flexispot T3」の良い所、気になるところをまとめてみました。
他社の電動昇降デスクと比べたら価格は低いものの、決して安いものではないので結構悩みましたが買ってよかったと思っています。
購入したら自分の好みの位置の高さで天板をいじれるようになったので、毎日快適にパソコンでの作業がしやすくなりました。

モニターアームも対応しているので、ロータイプに対応していて可変できるPCデスクをお探しの方はぜひ検討してみて下さい!
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